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第29回「点と線」

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今回は、書肆侃侃房(しょしかんかんぼう)の田島社長にお話を伺います。
まずは、出版業を始めるまでの経緯をざーっとお聞きしました。40歳を過ぎてからの起業ということもなかなか興味深いのですが、そのバイタリティあふれる人柄はお話の随所に感じられます。

取り上げるのは、松本清張の「点と線」。
なんと、田島さんの原点とも言える作品とのこと。
時刻表を駆使したアリバイを崩していくという、推理小説の金字塔と目される名作ですが、すでに50年も前の作品なんですね。しかも、殺人の舞台は福岡市東区の香椎。地元にも縁の深い作品なのです。

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前回に引き続き、石風社の藤村さんにお話をうかがいます。
今回は、藤村さんが手がけられた本をご紹介いただこう、ということで、7月に出たばかりの絵本「あたしのくまちゃんみなかった?」 〈さく〉 ジュールズ・ファイファー / 〈やく〉 れーどる&くれーどるについてのお話です。
地元出版社が出した翻訳ものの絵本、ということでちょっと驚いたのですが、石風社としてはすでに絵本は4冊目ということです。絵本は絵本なりの難しさがあるそうで、そのへんのお話もうかがっております。

第27回「私家版日本語文法」

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今回からちょっと趣向を変えて、地元出版社の方のお勧め本を聞いていこうと思います。 まずは、ご近所でもある石風社の藤村さんにお越しいただきました。
今回のオススメ本は、井上ひさし「私家版日本語文法」(新潮文庫)です。 井上ひさし氏と石風社は浅からぬ関係があるそうで、今回の選書となったそうです。
日常の会話や、出版物に潜む、日本語のなぞ。「が」と「は」の使い分けなんて意識してないんですけどね。数えてみると面白いかもしれませんよ。
石風社といえば、ペシャワール会の広報のお手伝いをしていて、もちろん、中村哲さんの著書も多く出版されているのですが、意外にも児童書なども手がけられているそうですよ。

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今回はジュンク堂書店福岡店の福田さんにお話を伺っています。
取り上げるのは、「科学との正しい付き合い方」 内田麻理香 著 (ディスカバー21)です。
科学はなんとなく苦手と思っている人に向けた入門書です。著者の内田さん自身の体験をもとに、 身近な生活に潜む科学の話題から、専門家ではない一般の人が科学技術とどう向き合うべきなのか?まで語られています。

正直なところ、あまり専門的な深い話をするわけではないので、物足りない方もいると思いますが、それはこの本の性格上仕方ないことでしょう。むしろ、内田さんが自分の読書体験と科学について書かれている部分を、ブックガイドとして活用されることを期待します。

第25回「スコーレ No.4」

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今回は、ジュンク堂書店福岡店の弥益さんにお話を伺っています。取り上げたのは「スコーレ No.4」宮下奈都 著 (光文社文庫)です。
すでにご存知の方も多いと思いますが、ツイッター上で話題になり、昨年秋の文庫化以来、特に大きな動きのなかった書籍が、ここ2ヶ月ほどで増刷を重ねています。
そんな話題もあってずいぶん早くに取り上げることにしましたが、品切れでなかなか入手できず、結局ここまで延び延びになってしまいました。(苦笑)
読んでみると、さすが書店員の皆さんがオススメするだけのことがあって、なかなか良い本でした。というか、読まないとこの良さはわからないのではないか、と思います。
個人的にも、こういう読書体験というのもあるんだ、と新鮮な喜びがありました。

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