こんにちは、AD西村です。
突然ですが、普段新聞を読んでいますか?
新聞記事の中には、飲酒運転の事故や現状、それを撲滅するための呼びかけも多く掲載されています。
今回は、まさに飲酒運転撲滅のために始動し、新聞紙面を中心に現在多くの取り組みを行っているプロジェクト、
TEAM ZERO FUKUOKAについてご紹介しました。
お話を伺ったのは、西日本新聞社 広告局 局次長の
山下 利一郎(やました りいちろう)さんです。
まずは、このTEAM ZERO FUKUOKAが結成された経緯を教えてもらいました。
「2006年8月25日、東区 海の中道大橋での飲酒運転事故で児童3人が亡くなる悲惨な経験から、
全国的に飲酒運転撲滅の機運が高まりました。
しかし2010年、福岡県は飲酒運転事故件数が全国ワースト1位になりました。
更に、2011年2月には高校生2人が亡くなる飲酒運転事故。
本来であればその悲しさを一番知っているはずの福岡県は、
最も飲酒運転事故件数が減らなければいけないはずです。
これまでも新聞紙面で飲酒運転撲滅のための訴えは行ってきましたが、
飲酒運転を無くすために具体的な行動が出来ないかという想いから、このプロジェクトは始動しました。
TEAM ZERO FUKUOKAのロゴマークの『0(ゼロ)』には、
飲酒運転をゼロにするという誓いと、その輪を広げていくという願いが込められています。
その言葉通り私たち単独ではなく、賛同いただける行政・企業・団体のみなさんの力を借りながら、
『福岡のみんなの力で、飲酒運転ゼロへ。』を合言葉に、活動を展開しています。」
TEAM ZERO FUKUOKAには
“掛け声を出すプロジェクトではなくて、「具体的な解決策」を出し合い具体的に飲酒運転を減らしていくプロジェクト”
というコンセプトがあり、これを体現するために結成当初から積極的に取り組みを行っているんです。
次に、これまで行ってきた主な取り組みを伺いました。
「2011年7月25日の立ち上がりから、毎月25日の西日本新聞朝刊で紙面を通じた呼びかけを行っています。
今日3月25日の朝刊にも特集紙面を展開していますよ。
紙面以外では昨年3月25日から1年間、福岡タワーに
飲酒運転ゼロの願いを込めた『0』のイルミネーションを点灯してきました。
また、昨年8月25日には福岡市役所西側ふれあい広場で、『飲酒運転ゼロを誓う、市民の集い』を開催しました。
これ以外にも、啓発活動としてシリコンリングやステッカーなどのオリジナル啓発グッズの配布をしたり、
タクシー協会の協力で市内を走るタクシーにはステッカーが貼られています。」
ちなみに、今日の朝刊の特集紙面がこちら!!
桜の季節に合わせて、花びらで作った「0」のロゴマークと、
自転車による飲酒運転の防止を呼びかける文章が載っていました。
新聞を読んでいる方は紙面での呼びかけが、
福岡タワーをこの1年で見かけた方はイルミネーションが、
タクシーをよく利用される方はステッカーが、
すぐ思い浮かぶのではないでしょうか?
それだけ僕たちの生活に馴染みのあるものや、身近な場所で多くの取り組みが展開されているんですよね。
山下さんも、腕に青いシリコンリングをつけていらっしゃいましたよ。

(左の写真のシリコンリングが、山下さんの左手にもありました!!)
また様々な場所で目にしてきたポスターの中には、TEAM ZERO FUKUOKAのものがいくつもあるんです。

これまでの新聞紙面やプロジェクトに関しては、
TEAM ZERO FUKUOKAのオフィシャルウェブで見ることが出来ますよ。
TEAM ZERO FUKUOKAオフィシャルウェブ
http://team-zero-fukuoka.com/
これからも更に飲酒運転撲滅を訴えていくと強い意気込みの山下さん。
今後の取り組みについても聞いてみました。
「今日から福岡タワーのイルミネーションが、4月7日までの2週間、再点灯されます。
また22日から中央区の舞鶴公園で『福岡城さくらまつり』が開催されていますが、その会場で
レジャーシートやステッカー、シリコンリングなどの啓発グッズを配布するとともに、
飲酒運転撲滅の訴えを行っています。
また、5月の青年会議所 福岡ブロック大会に合わせて啓発活動を行う予定です。
8月25日には昨年と同様、福岡市役所西側ふれあい広場で、啓発イベントを行うよう、準備を進めています。」
様々なイベントに合わせて呼びかけを行っていくとのことでした。
昨年の『飲酒運転ゼロを誓う、市民の集い』には僕たちも参加しましたが、飲酒運転について改めて考える、
大事な1日になりましたよ。
今年もその準備が進められているそうなので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
最後に、飲酒運転撲滅へ向けてメッセージをいただきました。
「福岡県は昨年、全国で最も飲酒運転事故件数を減らした県になりました。
それでもまだ185件もの事故が起きていて、ゼロには程遠い状況です。
これからお花見や歓送迎会など、お酒を飲む機会が多い季節が来ます。
もちろんお酒を飲むことが悪いわけではなく、大いに楽しく飲んで下さい。
ただ、ラジオをお聴きの皆さんも、
『自分はしない』『車に乗らない・お酒を飲まないから自分には関係ない』ではなく、
自分や自分の大切な人が飲酒運転事故に巻き込まれる可能性があることを含め、
常に自分のこととして捉えて、行動してほしいと思います。
今日の朝刊でも訴えていますが、
自転車による飲酒運転事故も同罪であり、朝方の飲酒運転事故も増加しています。
『福岡のみんなの力で、飲酒運転ゼロへ。』を合言葉に、
TEAM ZERO FUKUOKAの活動に、皆さんのご賛同をお願いします。」
山下さんにも、宣言をしてもらいましたよ。
「福岡のみんなのチカラ! TEAM ZERO FUKUOKA」が止める!!
合言葉のフレーズを、宣言にも入れてくださったんですね!!
今回のインタビューでは、山下さんの
「常に自分のこととして捉えて行動してほしい」
という言葉が、一番響いてきました。
その言葉を聴いて振り返ると、TEAM ZERO FUKUOKAの活動は、
多くの方が参加するイベントで啓発活動を繰り返したり、
身につけたり、手に持って使えるような啓発グッズを配布したり・・・
そうすることで、自分のこととして捉える機会をたくさん創りだしてくれているんだなと感じます。
自分のこととして捉えることが出来たら、今度は自分たちで行動する。
そこから飲酒運転ゼロの輪は、今以上に広がっていきますよね。
もっとみんなの力を大きくして、飲酒運転をゼロにしていきましょう!!
山下さん、ありがとうございました。
福岡市では、
「みんなで撲滅 飲酒運転」をテーマとする
黄色いポスターの掲示を進めています。
ご協力いただける方は、
福岡市生活安全課 電話092‐711‐4054
まで、ご連絡をお願いします。
次回の放送は
3月28日(木) 11時55分から。
ぜひ、お聴きください。