GOW!!Monthly HITS!! 2013年10月度
SIN(シン Ba)、MAH(マー Vo)、GODRi(ゴリ Dr)、SHOW-HATE(ショウヘイト Gt)からなる SiM (Silence iz Mine)。
約2年ぶりとなる待望のニューアルバム「PANDORA」（パンドラ）遂に完成！
オリコンウィークリーチャート9 位を記録した「EViLS」収録楽曲「Blah BlahBlah」を含む、全13曲入りの1枚。
「WHO’S NEXT」は、ナタを振り下ろすかのような切れ味鋭いリフで始まるかと思いきや、思いきりキャッチーなサビや中盤ではダブステップも取り入れ、巷に溢れるラウド・ロック・バンドとは一線を画する世界観を表現している。
前回の「EViLS TOUR 2013」は、tricot・FACT・WHITE ASH・MAN WITH A MISSION・ONE OK ROCK等、
幅広いシーンのアーティストを迎え入れ、全公演ソールドアウトとなった。
“ 個性的、ライブパフォーマンスが魅力”彼らはそう言った言葉が本当の意味でしっくりと当てはまる数少ないバンドだ。
“ROCK” や“PUNK” というものが単に楽曲の方向性を指す言葉になってしまった昨今、SiM のように攻撃的リリック・反骨心溢れる精神性やその姿勢でそれを体現するバンドは貴重な存在であり、その目で、耳で、体で、心で、触れた瞬間に確信するだろう。これこそが本当の生きた音楽なのだと。
幾度のメンバーチェンジやメンバーの重病など度重なる試練を乗り越えながら進化を続け、シーンの中枢を担う存在へ成長しつつある彼らをまだ見ぬ君は、時代遅れかも知れない。